新着論文:ガーナの森林保護区とその周辺における採掘活動

ガーナの金採掘に関する論文がEnvironmental Monitoring and Assessment誌(Springer, IF=2.9, CiteScore=4.5)に掲載されました。

Adams, L.B., Hayakawa, Y.S. (2025.03) Mapping alluvial mine dynamics in the Atewa landscape in Ghana using Geographic Object-Based Image Analysis (GEOBIA) and GIS. Environmental Monitoring and Assessment, 197, 473. https://doi.org/10.1007/s10661-025-13892-z

金採掘の拡大による影響が増加しているガーナのアテワ森林保護区を対象とした本研究では、2018~2023年の高解像度衛星画像とGEOBIA(地理オブジェクト指向画像解析)を用いて、採掘活動と土地利用の変化を分析しました。年平均12.3%の採掘増加が確認され、とくに森林保護区内では不規則なパターンがみられました。採掘地の半数以上が河川のごく近くに存在し、森林保護区周辺100 m圏内でも採掘活動が確認されました。これらの結果から、採掘が森林保護区や周辺生態系に及ぼす影響の監視が重要であることが示唆されます。