博士課程Susan Ngwiraさんの筆頭論文が、International Journal of River Basin Management誌に掲載されました。鵡川の土地利用変化を、GISを用いて分析したものです。
Ngwira, S., Watanabe, T., Hayakawa, Y., Osei-Essah, N. (2025.11) Spatio-temporal analysis of hydroclimatic trends and land use/land cover change in the Mukawa River Basin, Hokkaido, Japan. International Journal of River Basin Management. https://doi.org/10.1080/15715124.2025.2586705
近年の温暖化により影響される気温や降水量など気候・水文要素の変化は、生態系の機能や地域の農業・生活にも直結し、流域の水資源管理にも課題をもたらしています。本研究では、北海道・鵡川流域を対象に、気候変動と人間活動が、河川流量や土地利用にどう影響しているかを、リモートセンシングデータや地理情報システム(GIS)を用いて分析したものです。
鵡川流域では、気候変動と人間活動が複合的に流域の水循環に変化をもたらしていることが示されました。森林の増加や農地の減少は、地域の生態系や水資源管理に長期的な影響を与える可能性があります。こうした知見は、気候変動に適応した土地・水管理の戦略づくりに役立ちます。

2025.06.19航空機から撮影(早川)


