博士研究員Lukeman Adamsさんの筆頭論文が、International Journal of Remote Sensing誌(JIF(2024)=2.6, CiteScore(2024)=5.9)に掲載されました。衛星データで小さな森林破壊を早期発見し、人為的な影響を特定することで、保護区の効果的な管理につなげることを目指した研究です。
Adams, L.B., Hayakawa, Y.S. (2026.01) Inferring canopy disturbance sources in the Atewa Range Forest Reserve in Ghana through their relationship with topographic and geospatial features. International Journal of Remote Sensing. https://doi.org/10.1080/01431161.2026.2617732
ガーナの生物多様性豊かなアテワ山地森林保護区では、農業や違法伐採、採掘による森林破壊が問題となっています。本研究では、人工衛星画像を使って、大規模な森林伐採の前兆となる小規模な樹冠の破壊を調査しました。
その結果、森林保護区の縁辺部や、川の近く、標高が低い場所、西向きの斜面で破壊が多く発生していることが判明しました。これらの特徴から、森林破壊の主な原因は人間活動であると推測されます。2024年には森林の回復が見られましたが、小規模な破壊は急速に拡大する傾向があるため、継続的な監視が必要と考えられます。


