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  • 開催報告:札幌市立澄川西小学校 「大地のつくりと変化」導入学習

    開催報告:札幌市立澄川西小学校 「大地のつくりと変化」導入学習

    2024年5月、澄川西小学校にて、6年生を対象とした理科に関する出前授業を行いました。 身近な足元に目を向けることから、やや遠くの山、遠足先や修学旅行先のことまで、そこにある「大地」の成り立ちや、これからどうなっていくのかなど、考えるきっかけとなるように、お話とデモンストレーションをしてきました。 外は好天。 学校横の、いつもよく通る道も、よく見ると段差があります。なぜ・・・そこに段差が? 昭和新山(?)のイラストで迎えていただきました。 お題は、「澄川の足元から山のなりたちを考えよう」 藻岩山の模型(カラー3Dプリント、ダンボール積層模型、やまつみ)や、地域の地図を今昔マップで示したものなどを使って解説します。 実際に模型に触れて、山のかたちや崩れ、遺跡などを観察しました。 修学旅行で行く洞爺湖もあります。 そして、無人航空機(ドローン)のフライトデモンストレーション! 外ではできないので、体育館で行いました。 (なぜか、機体よりもコントローラに人気が集まりました) ただの写真だけではない、温度センサの画像も見て、みんな大騒ぎ。 いつもは見逃していた、まわりの坂道や丘、山がどうやってできたのか?また、これから何が起こりうるのか?などなど、「大地のなりたち」を知ることで、いろいろな想像ができたと思います。 そして、興味をもったら、自分でもっと調べてみましょう! Read More

  • 野外実習2024

    野外実習2024

    環境地理学の野外実習(統合環境地理調査法実習)に行ってきました。   八重桜の咲く藻南公園で、支笏火砕流堆積物を観察。 植生が回復しつつある、厚真の斜面崩壊の跡。 巨大な岩盤すべりも周囲の砂防工事が大々的に。 支笏火砕流堆積物にかかるインクラ滝は、日本の滝百選にも選ばれています。 岩石海岸や砂浜における、地形学的・地生態学的課題とは? 縄文時代の人々の生活と環境変動を歩いて考えます。 善光寺公園の「天然の石庭」はなぜできた? 昭和新山の成長過程を記録した「ミマツダイアグラム」は地形変化の記録の先駆け。 2000年噴火で沈んだ道は、そのままに。 ポールを使って「空撮」、そして3Dに。 その足元は実は砂防ダム。 最後に洞爺湖全体像を眺めて総括。  現地観察や測量を通して、環境地理学的な考え方と調べ方を学んだ3日間でした。 Read More

  • 新着論文:バングラデシュにおける河川地形動態の地形情報を用いた解析(Geografiska Annaler)

    新着論文:バングラデシュにおける河川地形動態の地形情報を用いた解析(Geografiska Annaler)

    博士課程のRefat Faisalが主著として執筆した研究論文がGeografiska Annaler: Series A, Physical Geography誌(Taylor & Francis出版)で出版されました。 Geografiska Annaler はスウェーデンの、歴史ある地理学系学術誌です。 Faisal, B.M.R., Hayakawa, Y.S. (2024.03) Topographical dynamics based… Read More

  • 日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学) 北大環境地理 発表リスト

    日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学) 北大環境地理 発表リスト

    日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学)では、当グループからは以下の研究発表が予定されています。 https://www.ajg.or.jp/20240306/20381/ 3/19 414    14:00-佐々木美紀子(北海道大・院)・渡辺悌二(北海道大):ネパール,サガルマータ国立公園・クムジュン村における牧畜の現状 415    14:20-王 婷(北海道大・院)ほか:サガルマータ国立公園におけるヤクの放牧地を通過する登山道周辺のガリー侵食・植生荒廃の分布パターン 416    14:40-渡辺悌二(北海道大)ほか:カラコラム北部,シムシャール村における社会変容と牧畜の維持戦略 417    15:00-六井菜月(北海道大・院)・渡邉悌二(北海道大):パキスタン, シムシャール村におけるトロフィーハンティングおよび野生動物資源の持続可能性に関する研究 3/20  S501   13:00-13:15 早川… Read More

  • EESセミナー:小口先生

    EESセミナー:小口先生

    東京大学空間情報科学研究センターの小口 高先生がお越し下さり、調査手法に関する打ち合わせの後、EESセミナーとして、「Human Impacts on Landforms in Japan and the Resultant Increase in Disaster Risks」というタイトルでお話しいただきました。 https://www.ees.hokudai.ac.jp/?p=7330 学生・ポスドクのメンバーも多く聴講し、刺激的な議論を交わすことができました。 小口先生ありがとうございました。 Read More

  • 発表募集:日本地球惑星科学連合2024年大会ユニオンセッション「地球科学におけるコミュニティ・エンゲージメント促進のために」発表募集 / JpGU 2024 Union Session U-14 "Raising the profile and impact of community engagement in geoscience"

    発表募集:日本地球惑星科学連合2024年大会ユニオンセッション「地球科学におけるコミュニティ・エンゲージメント促進のために」発表募集 / JpGU 2024 Union Session U-14 "Raising the profile and impact of community engagement in geoscience"

    5月に幕張メッセで開催される日本地球惑星科学連合 JpGU 2024 にて、ユニオンセッションとしてコミュニティエンゲージメント(社会貢献、社会連携)に関するセッションを開催します。本グループからは、早川がコンビーナとして、渡辺が招待講演者として参加します。招待講演のほかにも発表を募集していますので、関係する皆様方のご発表をお待ちしております。 **** 日本地球惑星科学連合2024年大会ユニオンセッション「地球科学におけるコミュニティ・エンゲージメント促進のために」発表募集  コミュニティ・エンゲージメントに取り組んでいますか? アウトリーチをよりインパクトあるものにする、あなたのアイデアをご紹介ください!日本語でも英語でもOKです。 要旨最終投稿期限: February 15 (Thu), 2023 (17:00 JST) 要旨早期投稿期限: February 1 (Thu), 2023… Read More

  • 開催報告:プロジェクトJOMON 見えないものを視覚化するII

    開催報告:プロジェクトJOMON 見えないものを視覚化するII

    北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設”HUG”にて、早川が作製した地形景観の3Dプリント模型などの展示が、2024年1月11日〜1月20日にかけて行われました。 概要→ https://kankyochiri.blogspot.com/2024/01/project-jomon-2024.html とても多彩な遺跡・地形・文化財の景観模型を展示することができ、とくに中盤から追加された巨大洞窟模型は目を見張るものでした。 会場の様子を写真で振り返ります。 開始当初の展示模型。縄文遺跡を中心に、里山、崩れ、滝、削れ、といったバリエーションに富む地形景観模型が並べられました。背後には大雪山北海平の空撮画像を、大判プリントで見せています。 田谷の里山と、その中に隠れる洞窟を、クリア模型で透視できる!この設置はさすが、プロのアーティストの方のお仕事です。 会期の途中、なにやら大きな段ボール箱が届きました。中に一体何が・・・? ・ ・ ・ 巨大洞窟模型でした! 田谷の洞窟(横浜市栄区)でレーザ測量データを行い、10億点を超える点群データから、洞窟の外郭となる3D立体模型を作成し、1/50のスケールで3Dプリントしたものになります。これまで、1/1,000や1/200のスケールで印刷したものはありましたが、これだけ巨大になると迫力がまったく違います。 洞窟の入り口から中を覗きこめます。 大きいので、全体を4分割して3Dプリントしました。分割箇所では、洞窟の内部を観察することもできます。 細かい特徴まで精緻に再現されていて、洞窟の全体像から部分部分まで、よく見ることができます。 なんと、この模型を見るためだけに、横浜から田村さん、兵庫から小倉さんがそれぞれ飛んできてくれました!遠路はるばる、ありがとうございます。 田谷の里山も、地表の木や建物(DSM)をカラーで、地面(DTM)をクリアでプリントし、里山の地面を開いてみる、というかたちで表現しました。   田谷の里山は、大きめの模型で、カラーとクリアそれぞれでも表現しました。 里山として、岡山の「おばあちゃん家(ち)」。季節の違いにくわえて、夕日で延びる長い影など、ノスタルジックな雰囲気を醸し出します。… Read More

  • プロジェクトJOMON 見えないものを視覚化するII

    プロジェクトJOMON 見えないものを視覚化するII

    北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設”HUG”にて、昨年に続き、地形景観の3Dプリント模型などの展示が行われます。 プロジェクトJOMON 見えないものを視覚化するII3 Dimensional:歴史とデジタルデータをめぐる3つの方法 Project JOMON – Visualizing Invisibles II3 Dimensional: 3 Ways to Play with History and 3D Data 会 期… Read More

  • 参加報告:JGU地形の学校2023 / GEOCONNECTION2023

    参加報告:JGU地形の学校2023 / GEOCONNECTION2023 2023/11/22 この度、JGUのワークショップに参加しました。 午前は当研究室の早川准教授による「低価格ライダーで3D計測」のご講演に参加し、計測手法からデータ処理の方法を学びました。午後は”GEOCONNECTION”という主題で、三次元データの取得からその応用について、ご講演いただいた後、今後の利用について議論しました。 午前:「低価格ライダーで3D計測」 午前の部では、まずライダーの技術仕様について、衛星、UAV、TLSからiPhone-LiDAR等の小型センサの説明を受けました。 高精細な情報を扱う際にはあわせて正確な位置情報の付与が必要となります。最新鋭のviDocの使用例についてもお話を伺いました。 一通り、技術仕様の説明を受けたのち、実際に屋外でiPhone-LiDARを用い計測を行いました。 教室に戻った後は、三次元データの処理方法について、ご講演いただきました。 CloudCompare、我々も研究で使うことがありますが、まだまだ使い慣れません。 特に複数データの位置合わせはまだまだ課題がありそうです。この課題の解消にはやはりデータの位置情報が鍵となりそうですね。 午後:”GEOCONNECTION” 午後の部では、GEOCONNECTION -高精細多層地理空間情報がつなぐ地形・生態・社会のネットワーク- というテーマにて、地理空間情報が実際にどのようなフィールドで用いられているのか、という講義が開催されました。 防災をはじめとして、ロボティクス、文化財、野生動物といったように、幅広い分野で地理空間情報システムが用いられていることを、先生方の講演を通じて学ぶことができました。 今回ご講演いただいた先生方は、下記の6名様です。 喜多 耕一… Read More

  • 開催報告:アートと遺跡ワークショップ

    2023年11月25日に、地域経済政策推進事業費補助金(芸術家の中期滞在制作支援事業)「ハマカルアートプロジェクト」採択事業として、第1回アーチストレジデンスワークショップ「浦尻貝塚をとりかこむ地形の今と震災前と5千年前〜浦尻貝塚の丘を空から眺める―古代の浦尻地形発見!」が南相⾺市で行われました。 本研究グループの早川が専門家講師として、3Dプリントによる景観模型を使った「虫眼鏡の視点」や、無人航空機による「飛ぶ鳥の視点」から見えてくる、景観に隠れた遺跡のストーリーを解説しました。 主催:アートと考古学国際交流研究会実⾏委員会(安芸早穂⼦、伊藤隆介、gwai、⼩原⼆三夫、春⽇井孝明、川⼝ 蓮、奥 誠之)  専門家:早川裕弌・Katarina Sukelj(シュケリ・カタリナ) アーチスト 安芸早穂子・川口 蓮・gwai・さとうゆか・他 協力者:瀬下智美 記録 山岡信貴 https://hamacul-project2023.com/ https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2023/s231013001.html 浦尻貝塚遺跡のトレイルをめぐり、かつての景観に思いを寄せます カラー3Dプリントによる景観模型「遺跡シリーズ」が勢揃い。 大型遺跡模型は、北教大の伊藤先生にお世話になり、プロジェクトJOMONの特別展示でも披露したものです。 夏と冬と、木のある世界と地面だけの世界と、模型を見て触って比べます。 上空から、海と貝塚と。 Read More